こすり洗いは重要

ハードタイプでもソフトタイプでもこすり洗いはレンズケアには欠かせません。指先でレンズをこすることによって、レンズ汚れの原因となる分泌物、たんぱく質や脂質を落とすことができるほか、付着した微生物も洗う前の0.1パーセント程度まで減らせます。こすり洗いは、つけおきの洗浄よりもはるかに効果的な洗浄方法といえます。「こすり洗い不要」と表記したつけおき洗浄剤もありますが実際にはこすり洗いと併用しなければ効果は大きく減少してしまうので注意が必要です。

特にソフトタイプコンタクトレンズでは、こすり洗いによって洗浄効果も消毒効果も発揮されます。レンズケアの方法や種類によって汚れの落ち方は大きく変わってきます。これはつけおきものと比べてみた場合でも一目瞭然です。そして、夜にレンズを洗浄液に漬け込んでおき朝にレンズをこすり洗いしている方もいます。両方の方法を実践していますがこちらはお勧めできません。いくら漬け込んでいても多少汚れた状態で放置しても雑菌を十分に減らせず時間だけがかかってしまいます。

ソフトタイプのコンタクトレンズも、素材によって適切な洗い方が異なります。自分が愛用しているレンズの特徴や汚れの状態を理解し、適したケアとメンテナンスを行うことが重要です。